桜庭一樹著「GOSICKs IV 冬のサクリファイス」、読了です。
テレビ11話「そのドリルは雄弁に愛を語る」にあたるエピソードが、この外伝第一話「白の女王は君臨する」になります。
ジャクリーヌ・ド・シニョレーは、ヴィクトリカの背中が昔飼っていたリスのキューちゃんに似ていることから、自分が殺人犯なのではないかと疑われた過去を語ります。ジャクリーヌに想いを抱いていたブロワは、腹違いの妹であるヴィクトリカに事件の解決を依頼し、結果、あのような恥ずかしい髪型(第一段階!)になってしまったわけです。
そのエピソードに出てくるダイイングメッセージの謎なのですが、どう考えてみても無理があるんじゃないかと……。
寝転がり、腕を伸ばした状態で書いたpという文字がqになってしまうなど、あり得るのでしょうか?たぶん、頭上に真っ直ぐ伸ばした腕でpと書けば、間違えてqと書いてしまいそうなのですが、普通に腕を伸ばして書いただけならば間違えることはないように思います。しかも、死に行く人間がペットの名前を書くかと……。警察、気付よ!(^_^;)
いや、こんなふうに突っ込む気はなかったのですが、誰も書いている人がいないようなので、ちょっと書いてみました。鏡文字にするのであれば、胸元に手をやって、その状態で自分の胸に文字を書かせた方が良かったのではないかと思うのですがどうでしょう?
迷路花壇の奥にある小さなおうちでひとりチェスに興じるヴィクトリカ。「チェックメイトだっ!」と叫んで知性の浪費をしています。たぶん、ひとりでチェスを打っているのでしょう。そこに勝ったヴィクトリカがいるということは、負けたヴィクトリカもいるということで、負けた方はどんなに悔しがっていることか!想像しただけで萌えてしまいます。
さて、次巻でシリーズ最終回ということです。楽しみであり、ちょっと恐い気もしますね。
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